ミラノ・コルティナ男子FS!R8.02.15

  • 2026年02月15日
  • こんにちは。

    興和流通商事の設計でフィギュアスケート勉強家の野村です。

    こんな波乱誰も予想していませんでした。。。

    前回五輪チャンピオンであるネイサン・チェンが言う通り

    金メダル最有力候補のイリヤ・マリニン(アメリカ)はまさに金メダルが

    手渡しされるのを待っている状態でした。

    でも私たちは忘れていました。

    前回のネイサンがあまりにも綺麗に金メダルを獲ったから。

    オリンピックの男子シングルって

    波乱がつきものだってことを。。。

  • 平昌のネイサンしかり、ソチのパトリック・チャンしかり

    またバンクーバーのプルシェンコしかり

    近年の男子は北京を除いて優勝候補がことごとく

    金メダルを逃しているんですよ!

    それでもね、

    朝から涙が止まらない。

    自分でも驚くくらい

    マリニンが金メダルを獲ることは既定路線だと思っていたし

    マリニンが実力を発揮できなかったことが

    こんなに悲しいとは思いませんでした。

    ただ!!!

    マリニンとても立派でしたよ!!!!!

    私、もうマリニンはインタビューとか答えなくてもいい!!!

    そのまま逃げなさい!!!って思ってました。

    でもね、

    この21歳は違いましたよ!

    リーダーズチェアに座る困惑したシャイドロフに

    「君が金メダルにふさわしい」とハグしに行って優勝を称えて

    インタビューエリアにて各国のインタビューに

    気丈に答えていた。

    その姿にももう涙ですよ。

    なんてこの子は立派なんだと!!!!!

    負けた時の行動こそその人の人格が現れると言いますが

    逃げてもいいなんて思った自分が恥ずかしい。

    だからマリニン

    簡単には言えないけど

    オリンピックの忘れ物は

    オリンピックでしか取り返せない。

    これはネイサンを近くで見ているから十分わかっているはず。

    次回はフランスアルペン、その次はソルトレイクです!

    2連覇!

    期待しましょう!!!

  • では男子振り返りましょう!

    日本の三浦佳生(かお)選手は第1Gからのフリー。

    団体戦の表彰式とは別に靴問題が発生していたらしく

    こんなテーピングぐるぐる巻き状態。

    それでも佐藤選手のコーチの日下コーチが直してくれたらしく

    なんとか意地の滑りを見せてくれました!

    本人あまり納得のいく点数じゃなかったかもしれないけど

    それでも第1Gから170点の大台に乗せたのは流石と言った感じです。

    (SP22位からFS10位の大ジャンプアップよ~!!!!!)

    これはリーダーズチェアに漬物石になること間違いなしですね!

    (漬物石とはずーとリーダーズチェアに座り続けることです!

    てかリーダーズチェアじゃなくて北京みたいに

    グリーンルームにしてくれよ~

    グリーンルームでしか得られない栄養があるんだよ~!!!)


    また、第2G は

    ロシアからの個人資格での出場となるグメンニク選手と

    ウクライナのマルサク選手が立て続けに出るというカオスな状態。。。

    (もうマジ戦争やめて)

    そんな中、団体戦からフル出場のカナダのゴゴレフ選手

    頑張った~!!!

    (なんと最終順位はフリーだけなら2位だよ!!!凄いよ!!!)


    フランスのエイモズ選手の『ボレロ』も感動しました!

    このプロをやはりオリンピックで披露できて良かったですよね!

    ジャンプに乱れはありましたが

    スピン・ステップで魅せられるのがエイモズ選手の素晴らしいところ!

    ヨーロッパ選手権から

    よくぞここまで戻してきた!!!

    それだけで素晴らしいです!!!

  • そして団体戦

    マリニンに迫る驚異の演技で日本に銀メダルをもたらした

    佐藤駿選手!!!

    冒頭の4回転ルッツが出来栄え3点近い素晴らしい演技!!!

    (3回転のルッツだけ惜しかったけど)

    素晴らしい『火の鳥』を魅せてくれました!!

    マッチーのステップ前に

    「あとはもう思いっきり羽ばたけ!」がね!!!

    痺れた!!!

    (まっちーこと解説の町田樹さんはソチ五輪のFSで同じ『火の鳥』を演じています♡!)

    暫定1位!

    日下コーチのはじけたキスクラがオリンピックで世界中に披露されなかったのが

    悔やまれます!!!

  • そしてついに最終Gが来てしまいました!

    これで全てが決まります!!!

    韓国の至宝、イケメンのチャ・ジュンファン選手。

    美しい4回転サルコウを決めたが次の4回転トゥーループで転倒。

    しかし

    そこからが凄かった!!!

    続く3回転ルッツー3回転ループ(←ループね!!!超難しいジャンプよ!!)

    を決めて美しい『ロコ』を完走!

    3回目のオリンピックを締めくくりました!

    (次出るかな?出るよね?だってまだ見たいよ!)


    次のカザフスタンのシャイドロフが凄かった!!!

    サード4回転(3連続ジャンプの3本目に4回転を跳ぶ連続ジャンプ)サルコウを

    なんなく跳び、続くフリップがあっさりと4回転

    は?

    助走してなかったよね?

    あの助走で4回転フリップ跳ぶの???

    3回転かと思うほどに

    簡単に4回転を決め暫定トップに躍り出ます!!!

    これはメダルライン確定だ!!!(とその時は思っていました)

  • 地元イタリアの声援を受けた

    団体銅メダリストになったグラスル選手!

    この4年間本当プレッシャーだったと思う!

    よく頑張ったね!!!

    フランスのアダム・シャオ・イム・ファ選手

    どうしてアダムはいつも1か100かどっちかなのよ~!!!!

    SPが良いとFSで失速、、、

    残念すぎる。。。

    アダムが今後どうなっていくのか静かに見守ろうと思います。

  • そして前回オリンピック個人銀メダリスト

    われらがゆまち

    鍵山選手の登場!!!

    大丈夫。

    絶対ノーミス

    絶対ノーミス



    信じられないミス

    しかし

    鍵山君の凄いところは

    ジャンプにミスが出たとしても

    スピン・ステップで絶対にレベルを落とさないところ!!!

    これが結果として

    メダルをもたらしたんだよね!


    (ゆまちはショート・フリーともに

    スピン・ステップ全てでレベル4を獲得した唯一の選手です。)

    最終滑走マリニンを残して暫定2位。

    最終滑走者マリニンの結果は冒頭の通り。

  • 最終結果は

    なんと

    なんと

    カザフスタンのミハエル・シャイドロフ選手が

    カザフスタンとして初めての金メダルを獲得しました!!!!

    これはね、

    もう

    テン君、、、、

    デニス・テン君を思い出さないわけにはいきません。

    カザフスタンの英雄にして若くして命を落とした

    ソチオリンピックの銅メダリスト。

    その時もちろんカザフスタンとして初めてのメダリストになって

    テン君はその後

    カザフスタンにフィギュアスケートを広めることに

    大きく貢献しました。

    なんと、シャイドロフ君は

    そのテン君の子供向けに開催したスケート教室に参加していて

    その憧れのテン君の後を追ってスケートを始めました!

    だからこれはテン君の功績でもあるんです!!!!

    きっと天国で喜んでるよ~

    テン君

    シャイドロフ君が金メダル獲ったよ~!!!

    (でもテン君を陥れる報道をしたマスコミの悪行は絶対に許さない!!!)

  • ということは

    そうです!

    なんと

    鍵山選手 銀メダル

    なんとなんと

    佐藤選手 銅メダルです!!!

  • 駿くんはゆまちに言われるまで

    メダル獲れたことに気づいていませんでした!!!

    ゆまちは

    自分の銀メダルよりも

    親友の銅メダルの方が嬉しいみたい!!!

    良かった!!!

    ゆまちが笑ってる!!!

    表彰式でも笑顔でいられたのは

    駿くんが銅メダル獲れたからだ!!!

    良かったね~駿くん!!!!

    ありがとう~駿くん!!!!

  • これで日本はなんと

    3大会連続で2個のメダル

    高橋大輔のアジア人初のバンクーバー五輪銅メダル獲得から

    5大会連続メダルという

    めちゃくちゃ凄いことを達成しました!!!

    マリニンが金メダルを獲れなかったこと。

    それはそれは悔しいです。

    泣くほどに。

    でも

    シャイドロフの金メダルも嬉しいし

    ゆまちとしゅんちが一緒にメダリストになれたことも

    めちゃくちゃ嬉しいんです。

    それでね、

    私の大好きな選手である

    長野オリンピック銀メダリスト

    ミシェル・クワンの言葉を一つ。

    「私はオリンピックで金メダルをとるのが夢だった

    夢をつかむのがスポーツなら夢に届かないのもまたスポーツ

    でも夢をつかむために精一杯努力することこそが

    スポーツなのだ

    私はこれまで精いっぱい努力した

    だから夢をつかめなくても悔いはない

    私は金を失ったのではない

    銀を手に入れたのだ」


    フィギュアスケートは残酷なスポーツだ。

    いくら彼らを助けたくとも

    彼らはただ一人リンクに立たなければいけない

    金メダルは国の喜び

    失敗は彼一人の責任なのか?

    いつでも誰かに評価されることを強いられる

    評価はプライベートにまで及び

    人格否定から

    自己否定にまで陥る

    こんな過酷で残酷なスポーツは他にない。

    だからこそ

    私たちは彼らの美しい演技に魅了されるのだと思う。

    では。

  • 【追記】

    アメリカのマリニン報道が酷すぎる!!!

    マリニンは団体戦金メダルの立役者だぞ!!!!!?????

    マリニンがフリーも滑らなかったら

    アメリカの金メダルは無かったんだぞ!!!!!

    (マリニンは急遽フリーも滑ることになった)

    個人金は逃したかもしれない!!!

    でも

    団体金メダルは

    マリニンのおかげなんだ!!!!!

    マリニンじゃなければ

    駿くんには絶対に勝てなかった!!!!

    駿くんに勝てなければ

    日本が金メダルだったんだぞ!!!!

    ふざけるな!!!!!!

    会場に来ていたネイサンやバイルズ(体操のね!)から

    なにも学んでいないアメリカのマスコミもそうとうゴ〇だな!!!!!

    許せない!!!

    真央ちゃんのバッシングを知っているだけに

    ネイサンのバッシングを知っているだけに

    本当に許せない!!!!!

    マリニン

    もう日本に帰っておいでよ!!!

    そんなね

    アメリカの金メダル獲得に貢献した

    可愛い可愛い俺たちのイリヤに

    なんてことをしてるんだ!!!!

    あーもー本当にむしゃくしゃする!!!!!!

    アメリカの報道は酷すぎる!!!!

    マリニンは

    自らを「クワドゴッド(四回転の神)」と名乗ったので

    知らない人からしたらイキった生意気な奴と誤解されるかもしれませんが

    アイスショーなどで日本に何回も来てくれていて

    日本大好きだし、日本語も上手だし、ユズルもショーマもユーマも大好きな

    優しい超良い子なんです!!!

    どうかマリニンが

    オフラインで過ごしてくれていたらと

    心から願います!!!!!

  • 【追記の追記】

    マリニン

    なんと

    エキシビション出演するそうでーす!!!!

    キャー!!!!

    やったよー!!!!

    アンバーと一緒に過ごしている様子も見られたし

    無事にいてくれていることが確認できました!!!

    良かった!!!

    選手村でリラックスした様子で過ごしていることも確認できたし

    ペアのショートもメキシコのドノヴァン君と一緒に来ていることも確認!!!

    は~良かった!!!!!


    さらに!!!

    なんと来月プラハで行われる

    世界選手権にも出場するとのこと!!!!!

    もうこれは

    ネイサンの世界歴代最高得点335.30点を

    更新してしまえー!!!!!

    ネイサンもきっとそれを望んでいるはずだよ!!!