日本の応援文化についての良記事を紹介!R7.11.14

  • 2025年11月14日
  • こんにちは!

    興和流通商事の設計でフィギュアスケート勉強家の野村です。

    いつも嘘記事、ガラガラ偽装、嘘認定、などについて

    いつも考えさせられるスポーツ記事ですが

    今回は非常に良質な記事が出ていたので紹介します!

    こういうこともあるんです!

  • 日本の応援文化「本当に信じがたい」 

    取材エリアで相次ぐ海外勢の感激「ドイツ国旗が客席に…」【フィギュアNHK杯】


    と題して以下の記事が掲載されました。


    GPシリーズ第4戦NHK杯

    NHK杯に出場したベンヤミン・シュテファン(左)とジェニファー・ヤンセ・ファン・レンスブルフのカップル【写真:中戸川知世】

     フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は9日まで大阪・東和薬品RACTABドームで行われた。出場した海外スケーターたちが取材エリアで口々に絶賛したのが日本のファンの熱量。各国の国旗を掲げ、分け隔てなく声援を送る応援文化に感激する声が相次いだ。

    演技後の銀盤を取り囲む光景が、海外選手を感動させていた。17か国の選手が出場した今大会。少なくない数の観客が日の丸はもちろん、各国の国旗を掲げ、歓声を送った。ウェンジン・スイと組み、ペアで銅メダルを獲得したコン・ハン(中国)は「日本の観客の方が中国の国旗を振ってくださっているのを目にして、本当に信じがたいというか、勇気をいただいている」と驚きを口にした。

     アイスダンスに出場し、ジェニファー・ヤンセ・ファン・レンスブルフとのカップルで7位だったベンヤミン・シュテファン(ドイツ)も「客席にドイツ人はほとんどいないのに、かなり多くのドイツ国旗が客席にあった」と目を丸くする。「母国からこれだけ離れた外国で、日本の人からこれだけの支援を受けられるのは本当に本当に嬉しいし、ありがたい」と感激していた。

     国旗だけではない。演技中に届く拍手や声援も、選手たちの背中を押した。アイスダンスでマイケル・パーソンズとともに銅メダルに輝いたキャロライン・グリーン(米国)は「1つ目のエレメントに入る前でさえ、観客の反応からスケートへの情熱をずっと感じられた。疲れた時もそれが後押ししてくれて集中しようと思えたし、楽しむことができた」と感謝した。

     歓声に力をもらった選手は他にも。「観客が助けてくれた。ここ日本の観客はアメージングだ」(シュテファン)。「日本には本当に多くのファンがいて、私も何度か日本で大会に参加しているが、毎回彼らの気持ちの強さを感じている。声援がスケーターを凄く推進してくれるところがあり、日本ファンのクオリティの高さが大好き」(ハン)。取材エリアではそんな声が続出した。

  • 観客から届く言葉をもっと理解したくて日本語の勉強を始めたカップルもいる。ペアで7位だったダリア・ダニロワ、ミシェル・ツィバ組(オランダ)だ。昨年のNHK杯の数週間前から学び始め、「センセイ」もいるという。ツィバは「ファンがたくさんいるから、彼らと日本語でも話せたら、もっと気持ちもわかるし素晴らしいだろうなと思ったんだ」とその理由を明かす。

     2022年札幌のNHK杯で初来日してから、すでに日本で大会に出るのは6度目。来るたびに日本愛が増しているというツィバは、国際スケート連盟のプロフィール欄で「Hobbies(趣味)」の項目に「competing in Japan(日本で競技すること)」と記すほどの親日ぶりだ。「誰かに『世界で最もステキなことは?』と聞かれたら、『日本で競技すること』と答えるよ」とまで熱弁した。

    日本のファンは他の国と何が違うのか。ツィバは言う。「首位争いをしているわけじゃない私たちのことも、他のチャンピオンたちと同じように鑑賞してくれる」「欧州のファンと話すと『アクセルってなに?』みたいな時もあるけど、ここのファンは『この技術が、あの技術が!』と私よりも詳しいんじゃないかってぐらいに話してくれる」。フィギュア愛と知識量が選手にも伝わっているようだ。

     一方、異国での戦いは困難も少なくない。長時間の移動や時差に苦しんだという声も聞かれた。ペアで優勝したサーラ・コンティ、ニッコロ・マチー組(イタリア)は10月の中国杯からアジアで連戦。「母国が恋しい」(コンティ)、「2週間オリーブオイルなしの生活。日本のホテルに着いて、ようやくオリーブオイルを見つけて興奮したよ」(マチー)とホームシックを告白していた。

     だからこそ、コンティは温かい声援に感謝する。「日本が大好き。この観客が大好き。氷上に立つと、いつも大歓声が聞こえてきて感動するの。2023年の埼玉(世界選手権)以来、日本の観客は自分たちの味方だと感じているから『みんなを驚かせたい』という思いでプログラムを始めたの。この国のことを、本当にホームのように感じているわ」。選手と観客、双方向の感動が大阪で生まれていた。

    THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku

  • 素晴らしい記事でした!

    私が2年前に開催された日本での世界選手権にて

    実際に行った私が超満員だと言っているのに

    会場はガラガラでフィギュア人気に陰り、、、みたいな記事が

    でていたわけですよね?

    それに反論する形で毎回

    嘘をつくマスコミについて言及しているわけなんですが

    今回はきちんと選手に話を聞き

    選手が日本会場をどう思うかを記事にしてくれていました!

    これは日本のファンとしてはめちゃくちゃ嬉しいです!

  • このような良記事や

    こういう美しい写真を出してほしいです。

    ではまた。