思考の回転
- 2025年06月27日
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『思考には2パターンある?』
考察、熟考系担当の興和流通商事のミヤイリです。
今回は少し小難しい話を。
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職業柄、多くの人と話をします。
お客様、現場近隣の方、協力業者、職方、担当者、スタッフなどなど。
話をしていると 思考の回転の違いを感じることがあります。
①素早いリアクション、条件反射で話をするタイプ
②じっくり考えて俯瞰して説得力のある話をするタイプ
の2パターンです。
あなたはタイプ別の思考に気付いたことはあるでしょうか。
私も気になり調べてみると岡田斗司夫さんもYouTubeで語っていました。
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岡田さんは①をスピード型、②をトルク型 と言い換えていました。
そこで最近思うのが この『①スピード型』の人が多いような気がします。
耳触りのいい話し方でレスポンスがいいんですよね。
楽しいし気持ちのいい話になりますが 語るに落ちていたり、いい加減だったり、そもそも話したことを覚えてすらいなかったり。
振り返ると空っぽな話だったなと思うことがあるんです。
そんなヒトの信用、信頼のポイントは間違いなくガタ落ちします。
言うまでもありませんよね。
とはいえ①のスピード型、強行突破型の方が評価されやすいという背景も事実。
友達や仲間内、プライベートであれば①のスピード型で良い一方で業務では②のトルクのある、きちんと熟考しないといけない場面が多々あります。
だからこそ深く考える習慣は無くしてはいけません。
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ときに立ち止まってみる必要がありますね。
使い分け、バランスが重要ということでしょう。
あなたはどちらの話し方が多いでしょうか?
少しでも振り返る、考えるきっかけになったら嬉しい限りです。
私も気を付けていこうと思います。
小難しい話、失礼しました。
以上、また次回お会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。