高気密高断熱住宅の取材と撮影②R6.07.11

  • 2024年07月12日
  • こんにちは、興和流通商事の設計・野村です。

    気密のスペシャリストで

    わが興和流通の住宅性能のアドバイザーでもある

    気密測定専門コンサルタント ミエル化LABの下村さんが

    新建ハウジングさんの取材を受けることになり

    うちの住宅の気密検査をする際に

    ついでに撮影をしちゃおうと、取材に同行させていただきました。

  • 1回目の気密検査でC値0.23㎤/㎡が出ましたが、

    もちろんこれで終わりではありません。

    どこに隙間があるかどうかを調べて、

    その隙間を埋めていこうと思います。

  • サーモカメラを使って温度を調べ、隙間箇所を探します。

    ありましたね!

    屋根の入隅部分です。

    ここから風が出ていますね。

    温度が低くなっているので

    サーモカメラで温度が低くなっていることが

    目視できます。

    こちらを埋めた後、再度ウレタンで吹付ます。

  • こちらも見つかりました。

    こちら関東第一号のテクノストラクチャーEX仕様で

    基礎の継ぎ手部分も変更があったため、

    金物の間から風が抜けていたようです。

  • これら数カ所を埋め、再測定しました。


    結果はC値0.16㎤/㎡

    切手2枚分ですね。

    なかなか良い数値が出たと思います。

    このように

    興和の住宅は全棟気密検査を行い

    その数値を公開しており

    最近は0.1~0.2㎤/㎡という値を

    コンスタントに出しています。

    建売住宅はすでに出来上がっている状態で

    お客様は購入されますが

    このように目に見えない数値をミエル化し

    お客様に安心して購入していただけるように

    しています。

    ぜひお客様の判断材料にして頂けたらと思います。

    では。