映画『Michael/マイケル』観てきた!R8.06.20
こんにちは!
興和流通商事の設計でニワカPOPファンの野村です。
言わずと知れたキング・オブ・ポップ
マイケル・ジャクソンの人生と音楽を描いた
伝記映画『Michael/マイケル』がついに日本公開となり
めちゃくちゃ楽しみにしていたので
観に行ってきました!
映画は幼少期のジャクソン5時代から
ソロとして独立しスーパースターへと駆け上っていく
88年までのスーパーキラキラしたマイケルを
マイケルの実の甥っ子のジャファー・ジャクソンが
見事に演じてくれました!
まず言いたいのは
ジャファーがいなかったら映画『Michael』は実現しなかった!
それくらいジャファーの演技と流石の血縁は揺らがないし
ダンスパフォーマンスも素晴らしかった!
『Thriller』と『Beat It』のメイキングのシーンは
本当に素晴らしかったし
ラストの『Bad』のコンサートシーンなんて
本当にめちゃくちゃカッコいいんです!!!
た だ !!!
本当のマイケルが凄すぎるんです!!!
ジャファーもめちゃくちゃダンス上手だしスタイルも抜群にカッコいいんですが
マイケルが凄すぎるんですよ!!!
映画鑑賞後、おそらくほとんどの人がそうであるように
マイケルの動画ばっか見てますけど
本物のカッコよさったら異常だわ。
そら失神もしますわよ!!!
映画では描かれませんでしたが
失神で有名と言えば
マイケルがステージに登場した後
しばらく無言のまま立ち続けるというのがありますよね?
無言のままファンを失神させたという
有名なエピソードです。
あれは映画の後の92年の
『Dangerous World Tour』の開幕公演で
開催地はルーマニアです。
実はその当時のルーマニアは共産主義が崩壊した直後の混乱期だったんですよね。革命によって独裁者の政権が崩壊してまだ3年しかたっておらず民主化が始まったばかり。経済もインフレや物価上昇、失業率の増加など多くの国民が日々の生活や将来の不安などを抱えて過ごしていました。長い共産体制で西側諸国の音楽や文化に触れる機会が限られていた多くのルーマニア人にとって世界のスーパースターが自分たちの国に来たことは自分たちも西側の世界の一員になれるという象徴的なイベントだったわけですね。だからこそ約7万人が集まって泣き出したり失神したりする観客がいたのはマイケルの人気だけではなく「自由になった国が初めて世界とつながった」という歴史的瞬間でもあったわけです。その時マイケルのコンサートの為に国中の電気を止めて電力を集めたなんて逸話がありますがちょっと誇張されているようです。ただ、やはり当時のブカレスト公演では巨大な音響設備や照明器具を動かすために特別な電力インフラや発電設備が準備されたことは事実のようで、国際的な大規模コンサートに対応するため優先的に電力供給されたらしいです。凄いですね。
晩年のマイケルに世界のメディアはどういう仕打ちをしてきたのかここに記述するまでもありませんがこの映画がきっかけでマイケルの病気のことやマイケルにかけられた疑惑の裁判が全て無罪だったことが多くの人に伝わって良かったしそれだけでも映画は大成功だと思います。今となってはなぜマイケルがあの疑惑を掛けられたのか。誰が何の為にそれを仕掛けたのか。全ては繋がっていますよね。
マイケルのことを「地上に50年だけ存在することを許された天使」などと表現することがありますがマイケルが亡くなったとき私の好きな漫画『孤独のグルメ』の原作者久住昌之さんがコラムで「この地球上に、たった50年だけマイケル・ジャクソンがいた」という表現が良いですよね。マイケルが、この世を去ったんじゃなくてこの世が、マイケルを失ったんです。
そう思う時、私は映画『グリーンマイル』のあるセリフを思い出さずにはいられません。トム・ハンクス演じるポール・エッジコムが無実の死刑囚ジョン・コーフィに言ったセリフです。「私が死んで神の前に立った時、『なぜ私の奇跡を殺したのか』と聞かれたら、私は何と答えればいい?」