【高気密高断熱住宅】ついに出た最高水準!R6.11.01

  • 2024年11月12日
  • こんにちは、興和流通商事の野村です。

    KOWA HOMESの家は高気密高断熱がうりなわけですが

    HPにもあるように

    高気密高断熱って何で決まるのか?

    それは、『高断熱』UA値と、『高気密』C値の

    どちらも重要だということなんですが

    なかなかこの二つって目に見えるものではないから

    分かりづらいんですよね、、、

  • というわけで、わが社では

    その見えにくい性能を『見える』化するために

    気密性能の外部スペシャリストに外注し

    全棟気密検査を実施しています。

  • 冒頭に出したサーモカメラの画像は屋根の部分で、

    一番気密が取りにくい箇所ですね。

    青い部分はもちろん温度が低い場所、

    ぴゅーぴゅー風が吹いちゃっています。

  • どうしても接合部分はこういうことが

    起こってしまいます。

    それじゃ、だめじゃん!

    って思いました?

    違うんですよ!

    これって、その他部分の気密が

    十分にとれているからこそ!!!なんです。

    ほかも隙間風だらけであれば

    こういうことは起こりません。

    実際1回目の気密測定でもC値0.2台をすでに

    たたき出しています!

    ここの屋根の接合部分だけ、隙間風があるよ!

    ということですね。


    ちなみに、C値とは

    相当隙間面積のことで、

    C値が少なければ少ないほど

    隙間が少ないよ!

    ということになります。

    今度ちゃんとレッスンしましょうね!

    一般的な住宅はC値2~5㎠/㎡くらい。

    (※次世代省エネルギー基準ではC値を2㎤/㎡以下とすることが規定されています。)

    北海道などの寒冷地ではC値の目標を0.5㎠/㎡以下、すくなくとも1以下に

    するようにしています。

    なので、KOWA HOMESの全棟検査で今年の平均値が

    0.2台というのがいかにすごいかということが

    分かるのですが、

    今までの最高値が柏市某所の0.19㎠/㎡でした。

    そしてついに今回出ました!

    最高値なんと

    0.17㎠/㎡

    一般的な住宅の隙間がA3~4用紙くらいなのに対し

    これは切手1~2枚分です!

    凄いですね!

  • 隙間の補修をしたうえで

  • 風量を測定。

    ゼロになりました。

    これで出たのが上記の値です。

    大工さんも頑張りました!

    そして、

    うちの住宅の良いところは、

    大工さんによって差異が無い!

    というところなんです!

    柏市某所の0.19の大工さんと、今回の0.17の大工さん、

    別です!

    はずれがありません。

    だからこそ全棟検査を実施し

    その値を全て公表できるのです。

    というわけで、今回は

    気密性能のことでちょっと力が入ってしまいました。

    一応、私もBIS資格を持ったスペシャリストなので!

    というわけで、

    普通の住宅と、高気密の住宅の玄関の開け閉め実験動画を

    準備中ですので

    インスタ準備できたらアップしますね!

    フォローお願いします!

    ではまた。